うちやまうちこの日記

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天橋立の名物スイーツ、智恵の餅の魅力とは?

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みなさん、京都の天橋立に行ったことありますか?

行ったことのない人でも日本三景の一つ、天橋立の名前くらいは聞いたことがあるという方は多いと思います。

実は、この天橋立には外せない名物のスイーツがあります。

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智恵の餅とは

1690年江戸時代から伝わるこのお餅は、この餅を食べると文殊の智恵が授かると言われています。

三人寄れば文殊の知恵で知られる智恩寺の許可が降りないと販売できないため、販売しているのは4軒のみ。

智恩寺の門前から右手に「吉野茶屋」「彦兵衛茶屋」「勘七茶屋」「ちとせ茶屋」と四軒茶屋が並んでいます。

 

せっかく天橋立まで来たから、4軒分の味比べをしたいと思いましたが、そのうち2軒は改装のため閉まっていたので「吉野茶屋」と「彦兵衛茶屋」の2軒で購入しました。

令和6年3月末まで改装中のためお休みの勘七茶屋

改装中のためお休みのちとせ茶屋

吉野茶屋

まず一軒目は、智恩寺から一番近くにある吉野茶屋。

ここは、智恵の餅以外に黒豆コロッケやソフトクリームなども売っていました。

10個入り1000円。支払いは現金のみとなります。

店先の小窓でお兄さんに声をかけてお金を払うと、ビニール袋に入れられた箱入りの智恵の餅を手渡されました。

 

吉野茶屋

彦兵衛茶屋

二軒目は吉野茶屋の隣にある彦兵衛茶屋です。

こちらの店はオープンになっており、店先と店内で緑茶と共に出された智恵の餅を食べているお客さんが見えます。

こちらは注文が入ってから作ってくれるようになっていました。

店先にいるお姉さんに声をかけ、支払いを済ませると、店内の調理場で餅とあんこを箱に詰め、蓋をして包装したものを手渡してくれました。

値段は10個入り1000円で現金支払いのみと吉野茶屋と同じでした。

彦兵衛茶屋

彦兵衛茶屋店内手前奥の調理場でその場で作ってくれます



 

智恵の餅食べ比べ

左が彦兵衛茶屋 右が吉野茶屋 
包装込み重量は彦兵衛茶屋420g 吉野茶屋487g
消費期限はどちらも購入翌日となります

吉野茶屋の分は包装を取り除くと説明書と木へらが付いていました

包装をとった箱はどちらも同じです(左:彦兵衛茶屋 右:吉野茶屋)

彦兵衛茶屋の分は蓋を取ると、説明書と木の楊枝が付いていました。

左が彦兵衛茶屋 右が吉野茶屋 あんこの見た目が全然違うのが一目瞭然です

吉野茶屋

あんこの色が濃く赤茶色でねっとりとしています。

あんこはねっとりとした感触でずっしりとしています。小豆の自然な甘さと小豆の豆の味が濃厚に感じられました。

餅は弾力があって、しっかりとした感じでした。

吉野茶屋の原材料と説明書 お取寄せについて記載あり

彦兵衛茶屋

吉野茶屋と比べて、あんこがさらっとしている感じ。見た目は伊勢名物の赤⚪︎のあんこに似ています。

食べてみると、粘り気は少なめでさらっとています。見た目通り赤⚪︎の味に似ているような。

あんこが苦手な人でも食べやすそうな万人受けする味です。

もちは、柔らかく伸びる感じ。つきたての餅のような感触でした。

彦兵衛茶屋の原材料と説明書

まとめ

同じ智恵の餅でも、あんこも餅も全然違うので全く別の物の感じがしました。

人によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私はどちらも甲乙つけがたくおいしかったです。

また、天橋立に行ったときは今回購入できなかった2軒のを購入して食べてみようと思います。

みなさんも天橋立に遊びに行くことがあればぜひ購入してみてください。

お気に入りの智恵の餅を探してみてはいかがでしょうか。

 

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