食彩厨房すみれ亭
茨木市の彩都天然温泉すみれの湯の中にあるレストラン。
すみれの湯でひとっ風呂浴びた後に、食べるご飯は最高。
なぜなら、ここの食事は銭湯のご飯屋さんだけど、クオリティが高い!
しかも、入浴料に追加料金を支払うと、岩盤浴とセットでお得に食べることができるすみれセットというものもあり。
メニュー
定食、麺類、酒のおつまみ、スイーツなど多種多様。
(詳細はホームページをご覧ください)
どのメニューもおいしそうで、銭湯後の汗のかいた身体にぴったり。
がしかし、ここのいちおしメニューは韓国料理。
スンドゥブ、ビビンバ、冷麺、チヂミ、サムゲタンや韓国風ラーメンが並びます。
そして、なんと温かい食べ物は石の器で提供されるという、本格派。
人気メニュー「スンドゥブ」
そして、韓国料理の中でも花型プレーヤー的存在のメニューがあるんです。
それはスンドゥブ。
昔からの定番メニューのスンドゥブとお客さんの要望で作られたスンドゥブラーメンというものがありますが、私が選んだのは定番のスンドゥブ。
そして、上の写真にもあるように数種類の定番メニューのスンドゥブに季節のスンドゥブも。
行った時は、牛すじとフキのスンドゥブ。牛すじは和牛じゃないのと(スタッフさんに確認済み)フキが好きということではないのでスルー。
季節のスンドゥブでは冬に提供される白子のスンドゥブがおすすめ。白子がクリーミーでうまいんだわ。
オーダーをすると、提供には15~20分かかると説明を受けます。
なぜって?ご飯が一緒についてきますが、オーダーを受けた後にご飯を1人前ずつ石鍋で炊いてくれるんですよ。それで、時間がかかっちゃうわけなんですね。
しかし、スンドゥブ食べたいけど時間がないとか、すぐに食べたいせっかちさんにはお茶碗のご飯に変更もできるのでご安心を。
しかし、ごはんは石鍋で炊いてもらうことを強くオススメします。
スンドゥブを食す
さてさて、オーダー後に水を飲みスマホをいじりながら待つこと15分。
お待ちかねのスンドゥブの登場です。
メインのスンドゥブに、石鍋で炊き上げられたツヤツヤご飯、生卵、菜っ葉のナムル、キムチ、韓国海苔が付いてきます。真ん中の、急須はコーン茶が入ってます。
今回、選んだのは海鮮スンドゥブと迷いましたが、「黒毛和牛のスンドゥブ3辛」
すみれ亭のおすすめは通常の辛さの2辛なのですが、以前2辛を頼んだ時に辛さがイマイチ物足らなかったので今回はレベルアップして3辛にしました。
さてさて、3辛とはどんな辛さなのだろうか。色がなんだか赤々としていてめちゃくちゃ辛そうです。
生卵が付いているので、冷めないうちにスンドゥブ鍋の中に卵をドボン。
さっそく、食べていくぞーと気合が入ります。
血糖値上昇により太りやすくなるのを防止すべく、まずは食物繊維だよね。ということで菜っ葉のナムルとキムチを一口ずつ。
この、ご飯のお供のナムルとキムチと一緒にご飯を食べたい気持ちを抑えつつ、スンドゥブのスープを一口。思ったより辛くないというのが最初の印象。
その後、お肉と豆腐を一口ずつ。あとは、スンドゥブとご飯。ご飯とご飯のお供(ナムル、キムチ、韓国のり)と食べていきます。
適度な辛さと牛肉の旨みが交わったスープに、スプーンが進みます。
卵をつぶさないようにスンドゥブを食べていったので、最後らへんに器にご飯とスンドゥブ、つぶしていない卵を入れて食べると卵の味が濃く、まろやかでおいしいと思いつつ、完食。
さて、ご飯を炊いた石鍋にはおこげが付いていますが、石鍋に付属のコーン茶をいれてしばらくふやかしていくと、おこげが器からはがれやすくなり、コーン茶お茶漬けができるので、それをスプーンですくいながら食べていきます。
このコーン茶がまた香ばしく、おかげと相まってスルスルと完食。
まとめ
ここ、食彩厨房すみれ亭はスーパー銭湯の食事処ですが、なかなかクオリティが高く美味しく食べることができます。
私が行った時も、老若男女がたくさん食事してました。
そして、特にオススメなのはスンドゥブ。
お風呂や岩盤浴なとでスッキリした身体にピリッと旨みのあるスープが染み渡ります。
ぜひ、すみれの湯に行くことがあればお試しください。
岩盤浴に入られる方はすみれセットを頼むことを忘れずに。