うちやまうちこの日記

旅のことや食べ物のことを忖度なく綴っています。

【和歌山県】ホテル浦島宿泊記

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和歌山県のホテル浦島に行ってきました。

船で行くことが出来るホテルで、船に乗って向かう時のワクワク感、大きな施設なので施設内を散策したり、たくさんのお風呂に入ることが出来たので楽しむことが出来ました。施設内には、夏場であればプール、釣り場もあり(釣りセットを1000円でホテルで借りれる)私が行った日は雨が降っていたのでできませんでしたが、ホテル全体がアトラクションのように楽しく過ごすことができるホテルでした。

 

 

浦島丸に乗って

ホテルまで車で行くことはできないので、ホテル浦島専用駐車場に停めます。専用駐車場にはマイクロバスがスタンバイ。それに乗って、送迎船乗場まで送ってもらいます。(送迎船に乗らない方は、そのままマイクロバスに乗ってホテルに向かいます)

5分ほど待つと、ホテル浦島から浦島丸が向かってきました。それに乗って、ホテルに向かいます。

ホテル浦島に向かう船着き場

浦島丸

私は、旅情感を感じるために船に乗るのが好きですが、ほかのみんなは待つ時間が無駄だから、そのままバスに乗ったほうがよかったと・・・。

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ホテル浦島に到着

ホテル浦島本館の船着き場に到着。目の前には、本館。ホテルの看板と向かって左にはプチ神殿もあります。


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中に入ると、真正面に明るく広いフロントが広がります。f:id:uchiyamauchiko:20240328105252j:image

右側にはローソンがあり、普通のローソンの商品のみでなく和歌山のお土産品などがたくさん置かれていました。f:id:uchiyamauchiko:20240328105307j:image

チェックインをすまし、温泉巡りスタンプカード兼ホテルの見取り図をもらいます。f:id:uchiyamauchiko:20240328105438j:image

食事のことやお風呂についての説明を受けます。

予想していたよりきれいな本館和室

予約するときに一番安い本館だったので、ホテルの部屋にはあまり期待はしていなかったのですが、入った瞬間、ええやんと思いました。

本館和室

室内はリニューアルされており、入った瞬間には畳も新しいためかイ草の匂いも感じることが出来ました。

部屋からは海と先ほど乗ってきた浦島丸が見えます。

本館和室から見える海と浦島丸

お菓子は2種類ありました。

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浴衣セット。浴衣には亀の絵ととうらしまの文字が。f:id:uchiyamauchiko:20240326232701j:image

お楽しみのお風呂へ

お風呂は全部で5種類。(山上館宿泊者は宿泊者専用のお風呂があるので6種類)

どのお風呂も源泉かけ流しです。

源泉かけ流しの宿

uchiyamauchiko.hatenablog.com

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17時過ぎにチェックインしましたが、宿泊中に全制覇することができましたよ。

忘帰洞

ホテル浦島一番名物のお風呂。洞窟の中に、温泉が湧いておりそれぞれの湯舟には、下から温泉が噴出しています。男女入れ替え制になっており、宿泊当日と翌日に入ったのですが全く雰囲気が異なっています。夜に入った時の方が、熊野灘の荒々しい波と海の近さ、洗い場も洞窟の奥にある感じで探検しているみたいな楽しさを感じることが出来ました。それを知っていたから、朝に入った時は少し拍子抜けした感じになってしまいました。

男性は午前、女性は午後に(下記の入口より)入るのをお勧めします。

 

忘帰洞入り口

忘帰洞女風呂入り口

忘帰洞浴場

ホテル浦島ホームページより引用

玄武洞

ここも、忘帰洞同様洞窟風呂です。 

ここは、下から湧き出る温泉がボコボコとしぶきをあげながら噴出しており、湯舟からあふれたお湯が洗い場まで流れて出し溜まっていたので、お湯の量が半端なくたくさん出ているのがよくわかりました。

玄武洞入り口

玄武洞入り口

玄武洞浴室

ホテル浦島ホームページより引用

磯の湯

内湯で2つの湯舟が並んでいました。最初にお風呂場に足を踏み入れた時の感想は、銭湯みたいな感じです。

湯舟が二つあるのですが、奥の熱い湯は色が透明で(ホテル浦島の温泉は、ほとんど白濁している)お湯の種類が違うのかと、スタッフに訪ねたところ、硫黄の温泉だから、時間がたつと白く濁るけど、奥の熱い湯の方は湧出後、あまり時間がたっていないからということでした。

ホテル浦島ホームページより引用

滝の湯

ここは内湯と半露天のようになっています。岩を切り崩して作っているので、内湯からも外湯からも岩を眺めることが出来ました。内湯の岩からは上からお湯が滝のように流れているのを見ることが出来ます。(ハマユウの湯との男女入れ替え制)

ホテル浦島ホームページより引用

ハマユウの湯

内湯で湯舟は1か所のみです。ほかの風呂に比べると見劣りがしますが、本館からは一番近い場所にあるのでアクセスは抜群です。(滝の湯との男女入れ替え制)

ホテル浦島ホームページより引用

遙峰(ようほう)の湯

山上館宿泊者専用のお風呂。海抜約80mから眺められる景色は素晴らしいでしょうね。

ホテル浦島ホームページより引用

温泉スタンプ全制覇

全種類のお風呂に入ったので、スタンプをもってフロントへ。入浴剤をゲットしました。

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ホテル浦島に宿泊したときに!厳選那智勝浦の体験アクティビティ一覧

会場でのバイキング

食事会場は朝夕ともに別館のなぎさ館のサンライズという会場です。食事会場に向かうまでに、渡り廊下を渡っていきます。

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会場は、広々としています。
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夕食バイキング

マグロやサーモンの刺身、サンマ寿司を含む寿司数種類、ステーキ、揚げ物、サラダなどいろいろ並んでいます。f:id:uchiyamauchiko:20240326233138j:image
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味はまあまあといったところ。刺身や寿司は盛り合わせになっているから、自分の欲しいのだけ取れるわけではないのが残念でした。

おいしいバイキングの宿はこちら

uchiyamauchiko.hatenablog.com

写真には載ってませんが、一番おいしいと思ったのが海鮮ときのこのグラタン。あと、不知火(しらぬい)いわゆる清見とポンカンを掛け合わせた柑橘です。

朝食バイキング

サラダ、卵料理、煮物類や茶粥を含むごはん類やパン、コーンフレークや果物も並んでいます。

朝食もまあまあといったところです。

一番のメインはマグロのづけ。ごはんの上に乗せ、海苔とゴマを振っていただきます。たぶん、びんちょう鮪なのかな?でも、やっぱりマグロはおいしかったです。

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狼煙山遊園での散歩

行き方

翌日、チェックアウトをしたあとに、山上館にある狼煙山遊園の散策に行くことにしました。

ここへのアクセスは、このホテルの売りの一つであるスペースウォーカーに乗っていくことが出来ますが、10時を過ぎてしまったので乗ることはできず、山上館のエレベーターに乗っていくことにしました。

乗りたい方はちゃんと時間を確認していくことをおすすめします。

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ホテル浦島ホームページより引用

 

浦島稲荷神社

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ノルマントン号遭難碑

1986年に横浜から神戸に向かっていたイギリスの貨物船が紀州沖で座礁沈没したときに、船長以下イギリス人船員は避難し、日本人乗客25人全員が亡くなった事件があり、この遭難碑は亡くなった方の遺児が建立したものです。

 

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カナリヤの石碑

1963年に代表作「青い山脈」の作詞家である西條八十(さいじょうやそ)が浦島に宿泊したときに童謡の作品「かなりや」歌碑の話が進み、当時の浦島の社長により建立されたものです。

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狼煙山遊園案内図と眺め

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帰りはバスで

行きは船の旅を楽しんだので、帰りはバスで駐車場までに送ってもらうことに。長いトンネルを通り、ホテル浦島をあとにしました。

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まとめ

南紀勝浦温泉のホテル浦島は、お風呂が素晴らしく、また眺めのいい狼煙山遊園での散歩や天気のいい日には南紀勝浦の海で釣りもできる、チェックインからチェックアウトまでしっかり楽しむことができるお宿でした。

補足

宿の中で地元のおいしいものを食べたいという方は、夕食はホテルの中にある海つばめがよさそうです。メニューには勝浦で捕れたマグロやクジラやイルカの刺身、熊野牛などがありました。私が行った日はすでに予約が満席になっていたので早めの予約がいいと思います。

あと、チェックアウトは10時は激混みだったので、早めに会計を済ませた方がいいですよ。